黒木メイサで「ある愛の詩」
2006年 02月 24日
人気作家・新堂冬樹氏の純愛小説「ある愛の詩」がドラマ化されることになった。TBSが「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」に続く“純愛3部作”と位置づけ、3月27日にスペシャル枠(後9・00)を編成して放送。舞台、映画などで人気急上昇中の美少女・黒木メイサ(未上場)がドラマ初主演。故松田優作さんの二男・松田翔太(未上場)とのフレッシュコンビのドラマになる。
「ある愛の詩」は「闇の貴族」「ろくでなし」などアンダーグラウンドを舞台とした小説を書いてきた新堂氏が、04年に出版した“超純愛小説”。心に傷を持つ声楽家志望の美少女(黒木)と、両親を亡くしイルカと心を通わせながら沖縄で育った純粋な少年(松田)の運命的な出会いと愛を描く。
“純愛”は、映画、ドラマがヒットした「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」などで昨今大ブームとなった路線。同局の編成担当・三城真一氏は「TBSのドラマとしては、“セカチュー”“いまあい”に続く純愛3部作です。視聴率を気にしない良質なドラマを作りたい」と話した。
前2作の映画、ドラマはともに若い俳優を起用してのヒット。今回も「新しい若い俳優さんを起用して、作品があたる流れができつつある。2人とも打てば響く瞬発力を持っている」(三城氏)として、今作でドラマ初主演の黒木、昨秋の大ヒットドラマ「花より男子」でお茶の間に浸透した松田を起用した。
黒木は舞台「あずみ」などで演技力と存在感がアップ。「原作を読んだ時に感じた純粋な思いをみなさんにも、ぜひ感じ取っていただければと思います。生まれ育った沖縄での撮影では、きれいな空気と景色にとても癒やされ、のびのびと演じることができました」と話している。松田は「ぼくができることは迷わずやっていきたい」とやる気満々だ。原作では小笠原諸島が舞台だったが、ドラマでは沖縄本島に設定を変更。沖縄、パラオ、東京でロケを行う。
(スポニチより)
by ah-k3001v
| 2006-02-24 10:36
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