駐車違反で和泉元彌を逮捕…6回の出頭要請を“完全無視”
2005年 11月 26日
今月3日にプロレスデビューを果たした狂言師の和泉元彌(未上場)が、駐車違反の出頭要請に応じなかったとして24日、警視庁に道交法違反の疑いで逮捕されていたことが25日、分かった。罰金1万円を支払い、即日釈放された。この日夕、都内で会見した元彌は「これ以上ご迷惑をかけないよう心を改めて歩んでいきたい」と反省の弁を述べたが、相変わらず人騒がせな…。
破壊力抜群?の「空中元彌チョップ」を炸裂させ、プロレスデビューを華麗な勝利で飾った元彌だったが、警察相手には出頭要請無視という“奇策”は通じなかった。
調べでは、元彌は平成15年4月14日午後、港区西新橋2丁目にある、連続1時間しか駐車が認められていない路上パーキングで乗用車を約2時間駐車した疑い。
愛宕署員による取り締まりを受け元彌はいったんは同署に出頭。交通反則切符を切られたが、反則金を支払わず、警視庁からの6回にわたる出頭要請も完全に無視。悪質と判断した同庁交通執行課は24日午前、同課に出頭した元彌を道交法違反(駐停車違反)の疑いで逮捕した。
出頭要請に応じなかったことについて「仕事が忙しくて(警察に)行けなかった。申し訳ありません」と話したという。東京簡裁から略式命令を受けて罰金1万円を払い、即日釈放された。
警視庁では、11月1日から30日まで交通違反長期未出頭者の集中捜査を実施。HPでも「悪質違反者には逮捕状を準備して強制捜査など強い姿勢で臨みます」と“予告”しており、元彌もリストアップされていた。
元彌はこの日夕、都内の実家兼事務所前で緊急釈明会見。出頭要請回数を「2、3回だったと思う」とし、理由については、「支払いの期限が過ぎて、本人が出頭しなければならなったが、忙しくていけなかった」と苦しい言い訳。「出頭要請を無視して逮捕されるという認識があったか、なかったかというと、なかった」と認識の甘さをさらけだした。
ちなみに母親の節子さん(未上場)からは「一喝された」という。
ドタキャン、Wブッキング、遅刻、宗家継承問題、能楽協会除名…といった騒動がようやく落ちついたと思ったら、今度は逮捕。度重なる騒動に「これ以上ご迷惑をかけないよう心を改め歩んでいく」「日本国民としての義務と宗家としての責任を果たしていく」と宙一点を見つめ、改心を誓ったが、果たして…。
(サンスポより)
by ah-k3001v
| 2005-11-26 08:06
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