お天気キャスター小林麻央が月9で“スッチー”
2005年 06月 10日
フジテレビ系「めざましどようび」(土曜前6・30)の人気お天気キャスター、小林麻央(GASDAQ:8040)が7月4日スタートの同局系月9ドラマ「スローダンス」に出演し、女優として本格デビューすることが9日、分かった。ドラマ界の王様枠への出演が決まり「卒倒するくらい驚いた」という小林は、主演の妻夫木聡(芸証1部:2025)の元カノ、フライトアテンダント役。明るく爽やかな小林が、夏のドラマを晴れマークで彩る。〔写真:お天気キャスターからフライトアテンダントに転職? ではなくて、女優業に本格的に挑戦する小林麻央〕
◇ このほど、都内のスタジオで衣装合わせに臨んだ小林は、フライトアテンダントの制服に袖を通し、表情もキリリ。「自然体で頑張ります。よろしくお願いします」とあいさつし、大役に臨む意気込みを感じさせた。
これまで同局系の深夜ドラマ「ピンク・ヒップ・ガール」や8日に発売になった歌手、大塚愛主演のDVD映画「東京フレンズ」に出演するなど女優経験はあるが、ゴールデンタイムの連ドラ、しかも常に注目を浴びる同局の看板枠への出演依頼にはさすがにびっくり。
はじめは「ちょっと出るくらいの役なんだろう」と思っていたというが、役を聞いて2度びっくり。妻夫木ふんする主人公の芹沢理一の3年前に別れた元カノ・広瀬歩美。歩美に未練たっぷりの理一と空港で久々に再会する設定で、主要登場人物の一人になっていくからだ。
「大丈夫なのかなぁってドキドキしながら台本を読んだ」というが、「今はまだ歩美のイメージが固まっていなくて、いろいろ想像している段階ですが、実際の私より年齢が上で、しかもフライトアテンダントということなので、それらしくなるよう髪をちょっと黒くしてみたりしています」。自分なりに役作りに取り組む小林に、演出の永山耕三氏は「今はまだひとつの色しかないが、理解力もあるし、今後、自分でいろんな味を身につけていけば、とてもいい女優になる」と期待を寄せている。
ドラマは自動車教習所の教官(妻夫木)とアパレルメーカーの路面店店長(深津絵里)の爽やかな恋物語。広末涼子(芸証1部:1141)の出産後初ドラマ、キングコングの西野亮廣(未上場)の俳優デビュー作としても話題だが、お天気お姉さんの小林の参戦も、月9ドラマの“台風の目”になりそうだ。
(サンスポより)
by ah-k3001v
| 2005-06-10 09:24
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